社内のコミュニケーションツールとして、その効率性からチャットの必要性が高まっています。
インスタにもビジネスチャットというチャットがあり、利用する企業もあります。
では、インスタのビジネスチャットとはどのようなものなのでしょうか。
今回はインスタのビジネスチャットとは何か、DMで既読がつかないのか、返信機能が便利なのか、解除・削除する方法について紹介します。
インスタのビジネスチャットとは?意味はこちら!
インスタのビジネスチャットとは、ビジネスアカウントのチャットでコミュニケーションを取れるツールです。
一般アカウントでもチャットを利用することはできますが、ビジネスチャットでは複数人と会話することができますし、相手をタグづけして返信をすることも可能です。
ビジネスチャットには様々なメリットがあります。
まずは顧客からの質問に迅速に対応できるという点です。
顧客からの質問に対して、ビジネスチャットを複数人で管理することによってその分野の担当者がすぐに返答することができます。
また、ビジネスチャットを利用することで社内のコミュニケーションも円滑になります。
メールでのやり取りで、宛先を設定したり、文の最初に挨拶の定型文を入れたりすることを面倒で非効率だと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
ビジネスチャットを利用することでその手間を省くことができ、効率的です。
やりとりもスムーズになりますし情報共有や進捗確認も簡単になります。
インスタのビジネスチャットはDMで既読がつかない?
インスタのDMではそのメッセージを見た場合「既読」の表示が出ます。
しかしインスタのビジネスチャットのDMでは既読がつかないという噂があります。
ではビジネスアカウントのチャットではDMで既読がつかないのでしょうか?
DMで既読がつくかどうかは、そのアカウントがビジネスアカウントかどうかが関係します。
そのメッセージが「メッセージリクエスト」に入っており、承認されていない場合は「既読」マークがつきません。
フォローしていない相手からのDMはメッセージリクエストのボックスに入ります。
ビジネスアカウントの場合はメッセージリクエストに入っているDMも見ることができますが、そのようにして見た場合は既読にならないのです。
DMのメッセージリクエストにきているメッセージを承認し、普通のDMと同じように見た場合は通常通り既読がつきます。
ビジネスアカウントだからDMに既読がつかないというよりは、ビジネスアカウントでメッセージリクエストを承認しないままメッセージを読めば既読がつかないということですね。
その他DMで既読がつかない理由や既読をつけない方法は色々とあります。
そもそも相手がDMを開いていない、DMを開かずスレッドごと削除してしまった、一言のメッセージなので開かなくても内容が把握できたなどです。
ただし、基本的に上記は一般アカウントのDMに関しても言えることです。
ビジネスチャットで既読がつかない場合はメッセージリクエストに入ったままという可能性が1番高いと言えます。
インスタのビジネスチャットは返信機能が便利?
インスタのビジネスチャットにはクイック返信という便利な返信機能があります。
返信したい内容を定型文として保存しておきすぐにその定型文で返信できる便利な機能です。
特に、問い合わせの多いアカウントであれば同じ質問に対して毎回手打ちするのは面倒です。
お店の営業時間や店休日、キャンセルの対応、商品についてなど同じような質問が来るものに関しては定型文を準備しておけばとても便利ですよね。
インスタのビジネスチャットを解除・削除する方法は?
ではインスタのビジネスチャットを解除したい、削除したいと思った場合にはどうしたらよいのでしょうか?
インスタのビジネスチャットはビジネスアカウントになると自動的に設定されます。
そのためビジネスチャットを解除しようと思えば、ビジネスアカウントを解除する必要があります。
ビジネスアカウントの解除方法を紹介します。
まずはプロフィール右上にある三本線のメニューをタップします。
設定→アカウント→個人用アカウントに切り替えると進みます。
すると「個人アカウントに切り替えますか?」という表示が出ますので、「個人アカウントに切り替える」をタップします。
ビジネスアカウントの解除はこれで完了です。
またビジネスアカウントに戻す方法は、同じ流れでビジネスアカウントに変更すればOKです。
【まとめ】インスタのビジネスチャットを効果的に使いましょう!
いかがでしょうか。
インスタのビジネスチャットとは何か、DMで既読がつかないのか、返信機能が便利なのか、解除・削除する方法などについて紹介しました。
ビジネスチャットは面倒なやりとりを円滑化するという意味でとても便利な機能です。
解除の方法も簡単ですので、興味がある方は設定して一度ビジネスチャットを試してみてはいかがでしょうか。