【わからない方必見!】骨格診断の内容やコツについてまるっとご紹介します!

自分の身体の特徴に似合うファッションがわかると今人気の「骨格診断」。
しかし、そもそも骨格診断が具体的にはどのような内容なのか、また骨格診断の自宅でのやり方などについてわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、骨格診断の内容やわかること、そして骨格別の特徴やご自宅での自己判断方法までをまるっと丁寧に解説します。
是非参考にしてみてください。

骨格診断とは?

まずは骨格診断の内容について解説していきます。

骨格診断ってそもそも何?

今インターネットやテレビなどで目にすることが増えてきた骨格診断。
これはその人が生まれ持っている骨格を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類に分けて、それぞれのタイプ別に似合うファッションアイテムを導き出す方法です。
この骨格タイプは生まれつきのものなので、体重や身長、年齢とは関係ありません。
ずっと変わらない自分の骨格だからこそ、ずっと似合い続ける外れないファッションアイテムを見つけやすくなり、スタイルアップへとつなげられるのです。

骨格診断の12分類とは?

基本的には骨格タイプは先ほど挙げた「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類に分けることが多いのですが、もっと細分化して12種類に分けることもあり、その場合には「骨格12分類」と呼びます。
骨格を3種類に分かれると、はっきりとどれかの3タイプに当てはまる方もいるのですが、「私はストレートとウェーブどちらの特徴もある…」などとタイプが混ざっている方がどちらに分類されるのかわからないといった問題がありました。
そこでそういった方にも寄り添い、更に一歩踏み込んだファッションの提案ができる骨格12分類の診断が生まれたのです。

各骨格の特徴はなに?

ここからは、主に基本の骨格3タイプに対する体の特徴について解説します。
併せて12分類の解説もするので、ぜひチェックしてみてください♪

骨格ストレートの特徴は?

骨格ストレートは、立体感のある豊かなメリハリボディが特徴です。
筋肉が付きやすく、お肌にもハリのあるタイプ。バストやヒップ、ウエストの位置が高めで上半身に重心があります。
ボリュームのある体型なので、スリムな人手も華奢に見えにくいです。上に重心があるために膝下はすっきりとしています。
芸能人では橋本環奈さんや石原さとみさん、長澤まさみさんなどがいます。
骨格12分類では下記の4タイプに分けることができます。

1. ザ・ストレート

身体のラインはストレートらしいメリハリのある立体ボディ。肌の質感はハリのあるリッチな質感。シルクやカシミヤなどのシンプルで上質な素材が良く似合うタイプです。
芸能人では長澤まさみさんが当てはまります。

2. スレンダー・ストレート

身体のラインのメリハリは弱めで、肌質はハリのあるリッチな質感。キレイめのハリのあるアイテムであれば、ナチュラルやウェーブに似合う服の形でも着ぶくれしにくく、柔軟に着こなせるタイプです。
芸能人では安室奈美恵さんが当てはまります。

3. ソフト・ストレート

身体のラインは中程度のメリハリ。肌質がストレートにしては柔らかく、ウェーブよりなのが特徴です。
薄めのシルクなど、骨格ウェーブに似合うソフトめな素材が似合います。
芸能人では深田恭子さんが当てはまります。

4. ラフ・ストレート

身体のラインはメリハリのある立体ボディ。肌の質感はナチュラルよりで、肉感を感じにくいです。
キレイめの麻や綿などのナチュラル向けの素材も似合うタイプです。
芸能人では松たか子さんが当てはまります。

骨格ウェーブの特徴は?

骨格ウェーブは女性的な柔らかいボディをしている骨格タイプ。骨が細く胸板が薄く、ウエストも細いので上半身が華奢な印象があります。バストやヒップ、ウエストの位置が低く、お尻周りや太ももに脂肪が付きやすくいため、下半身に重心があります。
ふわふわと柔らかく華奢な印象の骨格タイプであるので、実際の身長よりも小柄に見えやすいタイプでもあります。
芸能人では中条あやみさんや藤田ニコルさん、佐々木希さんなどがいます。
骨格12分類では下記の4タイプに分けることができます。

1. ザ・ウェーブ

柔らかな質感にゆるやかなラインの典型的なウェーブタイプ。
シフォンやレースなどのウェーブタイプが得意とするソフトな質感のアイテムを合わせるとその柔らかい雰囲気が一層引き立ちます。
芸能人では佐々木希が当てはまります。

2. メリハリウェーブ

ウェーブの中でもメリハリのある、ややストレート寄りのラインに柔らかなウェーブ特有の質感を持つタイプ。
ソフトな生地でフィット感のあるアイテムを合わせると、柔らかい肌質を強調し、細見えします。
芸能人では杉本彩さんが当てはまります。

3. リッチ・ウェーブ

ウェーブ特有のゆるやかな曲線ラインに、ややハリのある骨格ストレートのような質感のタイプ。
薄いシルクなど、骨格ストレートに似合うシンプルで上質な素材が良く似合います。
芸能人では北川景子さんが当てはまります。

4. ラフ・ウェーブ

骨格ウェーブ特有のゆるやかな曲線ラインに、ややナチュラルよりのソフトかつ粗めの質感のタイプ。
薄くて軽い素材であれば、麻や綿などのナチュラル向けの素材もラフに着こなせます。
芸能人では水原希子さんが当てはまります。

骨格ナチュラルの特徴は?

骨格ナチュラルは、直線的なフレーム感のある肉付きを感じにくい骨格タイプです。
丸みやくびれをほとんど感じない身体つきで、骨感や筋感が目立つスタイリッシュな身体付きをしています。
手足が大きい人も多く、モードファッションモデルに多い骨格タイプで、日本人には少ないレアな骨格タイプです。
全身のバランスとしては上重心の方が多いですが、人によって個人差があります。
芸能人では、綾瀬はるかさんや蒼井優さんが当てはまります。
骨格12分類では下記の4タイプに分けることができます。

1. ザ・ナチュラル

骨感が際立ち、質感も硬い印象のある典型的なナチュラルタイプ。
麻や綿などの天然素材や、ビッグシルエットの服をラフに着ると垢ぬけた印象になります。
芸能人ではりょうさんが当てはまります。

2. メリハリ・ナチュラル

硬い印象ですがややメリハリのあるストレート寄りのラインが特徴のタイプ。
麻や綿などのナチュラルが得意とするアイテムや、メリハリを押さえたシルエットですっきりと着こなせます。
芸能人ではRIKACOさんが当てはまります。

3. リッチ・ナチュラル

ナチュラル特有のスタイリッシュな直線ラインに、質感は骨感があるもののストレートらしいハリも感じられるタイプ。
麻や綿でも、キレイめのアイテムなどややストレートよりのアイテムを選ぶのがおすすめです。
芸能人では中谷美紀さんがいます。

4. ソフト・ナチュラル

ナチュラル特有のスタイリッシュな直線ラインをベー巣に、ややウェーブよりの柔らかい肌質を持つタイプ。やや骨が細い方が多いタイプでもあります。
ウェーブさん向けのソフトな質感の麻をラフなサイズ感で着崩すと垢ぬけたコーデに。
芸能人では蒼井優さんが当てはまります。

骨格タイプ別に似合う服装は?

上記でも少し触れましたが、骨格3タイプに似合う服装についてそれぞれご紹介します。
ぜひチェックしてみてください。

骨格ストレートに似合う服装

骨格ストレートの方にはシンプルなキレイめコーデがよく似合います。
素材はシルクやレザー、ダメージ加工が施されていないデニム、ハイゲージニットなどシンプルで上質な素材がおすすめです。
サイズはジャストサイズのものを着ると身体のラインを拾いにくくかるがっしりとした印象にもならないので〇。
Iラインを意識した細めのシルエットでシンプルな服装を心が絵けることで、骨ストさん特有の洗練されたエレガントな雰囲気を演出できます。

骨格ウェーブに似合う服装

骨格ウェーブの方にはソフトでフェミニンなコーデがよく似合います。
素材はレースやシフォン、キルトなど柔らかいものを着用すると、元々柔らかい印象の骨格ウェーブさんの魅力を引き立たせてくれるのでおすすめです。
サイズ感は基本コンパクトで小さいサイズが華奢なウェーブさんと相性バツグン。トレンドのミニ丈は特に下重心の骨格ウェーブさんの重心を上げてくれるのでおすすめです。
ハイウエストを意識した服装でメリハリをつけたコーデを意識するとスタイルアップが叶うでしょう。

骨格ナチュラルに似合う服装

骨格ナチュラルの方にはラフやこなれ感のある服装がよく似合います。
素材は麻や綿などの天然素材やウォッシュ加工が施されたデニムなどのものが〇。
そしてサイズはボリューム感のあるものが大得意で、大きめのサイズをだぼっと着るとラフな印象に。
フレアタイプのものなど、どこか服装にゆるっとしたシルエットのものを1つ以上取り入れるとナチュラルさん特有の抜け感が出ます。

骨格診断は自己診断できるもの?

骨格診断は行うと自分に似合うファッションが分かるのでやってみたいと思う方は多いでしょう。
しかし、骨格診断をプロにお願いする場合、1,0000~2,0000円ほどがかかります。
決して安くはない金額なのでプロにお願いすることを躊躇う方もいるのではないでしょうか?
ご安心ください、わざわざプロの元に行かなくても骨格診断は自分でもできるんです!
中々12分類は難しいのでプロに依頼した方がいいのですが、基本の3タイプはおうちで気軽に診断することができます。

骨格タイプの自己診断はコチラ!

それでは骨格診断のセルフチェックを早速行ってみましょう!
以下の10個の質問に回答してみてください♪

Q1. 筋肉や脂肪の付き方は?

A 筋肉が付きやすく、太ももの前や二の腕にハリがある
B 筋肉がつきにくく、下半身に脂肪が付きやすい
C 筋肉よりも骨格や関節のしっかり感、骨太さが目立つ

Q2. 鎖骨の印象は?

A あまり目立たない
B 細めの鎖骨が見える
C 大きくしっかりしている

Q3.身体の印象は?

A 体に厚みがあり、肉感的
B 上半身は薄いが、下半身が重く感じる
C 骨がしっかりしていて肉感的ではない

Q4.肌の質感は?

A 押し返すような弾力のある質感
B 柔らかい質感
C 皮膚が固く、関節や筋が目立つ

Q5.腰からおしりのシルエットは?

A 腰の位置が高めで、腰回りが丸い
B 腰の位置が低めで、腰が横に広がっている
C 腰の位置が高めで、お尻が平板で細長い

Q6.太もも、ひざ下の特徴は?

A 太もももにハリがあり、ひざ下はまっすぐで細い。
B 太ももは柔らかく、膝下は太め。膝から下はO脚気味。
C 太ももは肉感的ではなく、スネの骨は太くしっかりしている

Q7. 胸板の厚みは?

A 横から見ると厚みがあり立体的
B 厚みがなく平面的
C 厚みよりも、肩のラインや骨が目立つ

Q8. ウエストの特徴は?

A くびれがあまりない
B くびれがわかりやすい
C 平均的なくびれである

Q9. 太るとお肉が付きやすい部分は?

A 肩周りや二の腕に付きやすい
B 太ももやお尻など下半身に付きやすい
C 全体的にお肉がまんべんなく付き、ガタイがよくなる

Q10. 手のひら、手の甲の特徴は?

A 横から見ると手の平に厚みがある
B 横から見ると手の平は薄い
C 厚さよりも手の甲の筋っぽさが目立つ

皆さんの結果はどうでしたか?
上記の質問でAが多い方は「骨格ストレート」、Bが多い方は「骨格ウェーブ」、Cが多い方は「骨格ナチュラル」なんです!
チェックの数が同数や僅差の場合には、複数の骨格タイプを併せ持つミックスタイプかもしれません。
先ほどの12分類の特徴を見て、どのタイプなのかをチェックしてみてください♪

骨格自己診断で誤診してしまうのは何故?

いざ自分の骨格をセルフチェックしてみて、それに合う服を着てみても、「なんか違う…」と悩む方は多いです。また、診断の結果判明した自分の骨格の特徴の文と自分の身体の特徴が違うため、「この診断は本当に合っているの?」と不安になる方もいます。
そういった方はご自身の骨格を誤診してしまっている可能性が高いと言えます。
それでは何故そのような誤診をしてしまうのでしょうか?
以下に原因をまとめてみました。

自己診断を誤ってしまう理由① 自分の身体を主観で判断している

多くの方が自己診断を間違ってしまう最大の理由は、自分の身体を主観的に見ているからなのです。
自分の身体は毎日見ているからこそ、客観的に身体の特徴を判断する機会はほとんどないもの。さらに身体を見ても、それぞれの部位を他人の体型と比較してみる機会も少ないでしょう。
ついついコンプレックスの部分は誇張して判断しがちで、他人と比較すると細い太ももも太いと認識してしまったり、逆に自身の願望を反映させてセルフチェックを行ってしまったりすることで、間違った診断をしてしまうことがあるのです。

自己診断を誤ってしまう理由② ミックスタイプだから

骨格タイプは大きく分けると3タイプに分類することが出来ますが、実際にはそれぞれのタイプが混ざったミックスタイプの骨格を持つ方もいます。また、混ざってはいないものの、その骨格の特徴が強くない方もいるのです。
そういった方が自己診断をすると、どの骨格の特徴にもまんべんなく当てはまることになるため、「自分はどのタイプなんだろう」と混乱してしまいがちです。
例えば、身体のラインは立体的な骨格ストレートタイプですが、肌の質感は柔らかい骨格ウェーブタイプの特徴を持つ方もいます。そういった方は12分類でいうスレンダーストレートかリッチウェーブタイプであり、大まかな分類である「ストレートタイプ」「ウェーブタイプ」の特徴や似合う服にもピンと来ないでしょう。
そんな時には、12分類のタイプを見て、その特徴と自分の特徴を照らし合わせてみることで、より精密に自分の骨格タイプを知ることができます。

自己診断を誤ってしまう理由③ 無意識のうちに顔の雰囲気に合わせてしまうから

骨格タイプの自己診断をする方は、セルフチェックを行う前に3つのタイプの特徴や似合う服に目を通している場合がよくあります。そして、それぞれのタイプに似合う服やコーディネートを見て「自分はこのタイプではないな」と今までの経験で決めつけてしまい、そのタイプの特徴に当てはまる回答を避けてしまいがちなんです。
参考にしている今までの経験とは、多くの場合自身の顔の雰囲気や性格に関連するものが多いです。
例えば、実際の顔立ちが中性的や男性的で、性格も男勝りな場合、骨格診断の3タイプを見て女性的な身体付きでフリルなど女性らしいファッションが似合うとされている「骨格ウェーブ」ではないと自身で判断してしまう方が多いです。

骨格タイプ自己診断のコツ

それではどのようにしたらセルフチェックでも正しい骨格診断を行えるのでしょうか?
ここからは、自己診断のコツについてご紹介します。

自己診断のコツ① 他の人と一緒にやってみる

骨格診断は自分一人で行うと、主観が混ざって正しい診断が出来なくなることが多々あります。そういう時は、家族や友人など他の人と共に行ってみるといいでしょう。
自分の体型だけを見ているのでは比較対象がわからないので、それぞれの部位の特徴がよくわかりません。他の方と共に行うことで、それぞれの身体の特徴を比較して自分の身体の特徴がより掴みやすくなりますし、客観的な意見ももらえることでより正しい診断ができるようになります。
特に他の方とは各骨格タイプの特徴が表れやすい部分である「鎖骨」「足の特徴」などを比較してみてください。
できれば2人で行うのではなく、3~5人の友達と複数回に分けて行うと、よりそれぞれの客観的で率直な意見をもらえるので正しい診断ができる確率が上がるでしょう。

自己診断のコツ② イメージで骨格を決めつけない

「肩幅が気になるから骨格ストレート」
「顔が中性的でフリルなどの可愛い服は似合わないから骨格ウェーブではない」
など、イメージに引きずられてしまうと正しい骨格診断が出来なくなってしまいます。
もしコンプレックスの部分があったとしても、客観的に見てみると意外と目立たないということはよくありますし、顔のイメージや自分の趣味に合う服のイメージと合う骨格タイプが自分の骨格タイプなのだと思い込んでしまうとせっかくの診断の意味がなくなってしまいます。
出来るだけ先入観は捨てて、客観的に改めて自分の身体の特徴を見つめ直して診断を行いましょう。

自己診断のコツ③ 体型別に特徴が表れやすい部分を見る

自分の身体がやせ型かぽっちゃり型の場合にも、骨格診断は正しく行えない場合があります。そんな時には特徴が表れやすい部分を見てみましょう。

ぽっちゃり型の場合には体の重心やひざ下などのパーツごとの特徴を要チェック!
上半身にボリュームがあり、ひざ下はすらっとしていて重心が上にある印象であればストレートタイプ、どちらかと言えば上半身が華奢で下半身に脂肪が付きやすい、下に重心がある場合にはウェーブタイプ、脂肪の付き方や重心に偏りがなく全体的にがっしりとした印象がある場合にはナチュラルタイプの可能性があります。

痩せ型の場合には、鎖骨の目立ち具合を確認しましょう。痩せ型の方は脂肪が少ないのでウェーブタイプやナチュラルタイプだと思いがちなのですが、ストレートタイプの場合もあります。そんな時には特徴が表れやすい鎖骨を大きさや目立ち具合を見てみましょう。
鎖骨がそこまで目立たず、全体的に骨感が少なくヒップは比較的丸いという場合にはストレートタイプ、鎖骨がとがったように出ていて細い場合はウェーブタイプ、鎖骨がポコッと出ていてやや太い場合にはナチュラルタイプの可能性が高いです。

【まとめ】骨格診断をして自分の骨格に合うコーディネートをしてみましょう!

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