TikTok広告の出し方は?個人でも広告を出せる?動画作成方法をチェック

ユーザーも多く拡散力の大きいTiktokで広告を出したいという企業はたくさんあります。

しかし、広告を出すためには費用がかかるのではないか、広告の動画作成方法や出し方がわからない、動画作成のアイデアが出ない、などスタートからつまずいてしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はTiktok広告の出し方、個人でも出せるのか、広告がでない理由、動画作成方法、広告費用について紹介していきます。


TikTok広告の出し方は?


広告を出せることがわかっても出し方が理解できなければ意味がありませんよね。
まずはTiktok広告の出し方を紹介します。

広告の出し方①広告アカウントを開設する
まずは広告アカウントというものを作成する必要があります。
TikTok For Businessから登録を行います。
WEBサイトにアクセスをし、開始をし、必要事項の入力を行います。
すると検証コードが送られてきますので、その検証コードを入力し、その他アカウント名や電話番号などの項目を入力すればアカウントの開設は完了です。

広告の出し方②広告主審査
アカウントを作成したら広告主審査を完了させます。
管理画面の右上から「アカウント情報」を選択します。
そしてこちらでも必要事項の入力を進めて行きます。
入力が完了すればアカウントの審査が始まり、1営業日ほどで審査が完了します。
アカウント情報から確認する「アカウントステータス」をチェックし、「承認完了」になっていることを確認しましょう。

広告の出し方③初期設定
・ピクセルタグを設定します。
管理画面のメニューからアセット→イベント管理と進みます。
そしてアプリイベントか、ウェブサイトpixelかを選択します。
次にピクセル名の入力と実装方法を選択します。そしてピクセルを作成します。
そして標準モードか開発者モードを選択しましょう。こちらはあとから変更ができないため慎重に行いましょう。

・イベント設定をする
こちらはECイベントとカスタムイベントがあります。
商品の購入などのために行う場合はECイベントを選択し、その他であればカスタムイベントを選択しましょう。

・オーディエンス設定をする
管理画面からアセット→オーディエンス→オーディエンスの作成を選択します。
次に、オーディエンスの種類を選択します。
次のアクションを実行したユーザーの部分に先ほど選択をしたイベントを選択しましょう。

広告の出し方④広告配信をする
・キャンペーンを設定する
メニューから広告を選択し、作成ボタンを押しましょう。
次にキャンペーンの目的を選択します。
各項目に説明が入っていますので、自分の目的に合ったものを正しく選択するようにしましょう。
そしてキャンペーン名の入力をしましょう。
このときキャンペーン予算最適化をオンにすることをおすすめします。

・広告セットを設定する
TikTokピクセルと最適化イベントを選択しましょう。
次にプレースメントタイプを選択します。
TikTok、BuzzVideo(キュレーションAPP)、Pangleを選択することができます。
それぞれに特長があるので自社の商品などにどれが合っているのかよく検討しましょう。
そして配信対象の設定、予算とスケジュールの入力、最適化の目標と、入札タイプの選択を行います。

・広告の設定をする
広告フォーマットの選択、広告の詳細、テキスト&リンクの入力をしましょう。
その後、トラッキングのURLを設定して終了です。

その後審査が始まり問題なければ24時間以内に配信が開始されます。


TikTok広告は個人でも出せる


Tiktok広告は企業が出すようなイメージがありますよね。
では、Tiktok広告は個人や個人事業主でも出すことはできるのでしょうか?
結果から言うと個人でも個人事業主でも出すことができます。
Tiktokにはビジネスアカウントと個人アカウントがあり、企業活動の機能がついているのはビジネスアカウントです。
名前はビジネスアカウントですが、個人でも個人事業主でも利用することができます。
つまりTiktok広告はそれを利用することで自身のブランドの価値を高めたい、商品を売り出したいという理由で出すのであれば会社でも個人でも大丈夫ということですね。
とはいえ費用がかかるものですので個人で利用するのは少し心配な気持ちもありますね。

TikTok広告が出ないという人も?理由は?


せっかくTiktok広告を出したのですから視聴者にTiktok広告が出ないとまったく意味はないですよね。
そんなときに知り合いが「広告は出ない」と言っていたら焦ってしまいますよね。
しかし実はTiktok広告が出ないユーザーがいます。
できるだけたくさんの人に広告を見て欲しいのに広告が出ない人がいるなんて残念ですよね。
実は、広告が出ないユーザーはアプリをインストールしてから7日日間未満のユーザーです。
Tiktokは広告があると聞いたけど自分には出ない、という人はインストールから7日以内だからです。
出ないと思っている人も7日間が経過すると出てきます。
どのようなアプリも「広告が出ないといいのに」と思うことは多いですが、アプリ運営側もその広告で収入を得ているので、仕方のないことかもしれませんね。

TikTok広告の動画作成方法は?


TikTok For Businesにはクリエイティブツールキットというものがあります。
これは広告主が自分で魅力的な広告動画を作成することができるサービスです。
こちらはアカウントの登録をしていれば無料で使用することができます。

TikTok For Businesにログインし、広告作成画面で作成ボタンをクリックすると動画を作成するという画面に、「動画テンプレート」「スマート動画」「スマートビデオサウンドトラック」という選択肢があります。

もし動画の素材などがあまりなく、画像やあるロゴだけで動画を作成したいという場合は「動画テンプレート」がお勧めです。アイデアが出ない場合でもたくさんのテンプレートがあり、カスタマイズすることもできます。
編集技術がなくても簡単に作成することができます。

静止画や動画の組み合わせである秒数以上の動画を作成したいという場合は「スマート動画」をおすすめします。
使用したい静止画や動画をアップロードすると編集までされた動画が完成します。
その中から自分たちの希望にあったものを選択すればいいのでスムーズです。
アイデアが出ない時に新しいものを探しだすのは大変ですが、ある物から選ぶのであればその難易度はぐっと下がりますよね。

動画に印象的な音楽をつけたいということであれば「スマートビデオサウンドドラック」がおすすめです。
動画をアップロードすると最適な音楽が自動的に選択されます。
印象的な音楽をつけたいがどのような音楽がいいかわからない場合は是非活用したいですね。

TikTok広告の費用は?


宣伝効果があると言っても、気になるのはその費用ですよね。
費用があまりにかさむようであれば考え直す必要もあるかもしれません。
Tiktok広告の費用は広告の種類によってことなりますので、それぞれを紹介していきます。

①起動画面広告
Tiktokを起動した際に流れる広告です。
1日に1枠しか配信することはできず、費用が高額であることが特徴です。
約50万円程度が相場です。

②インフィード広告
Tiktokのおすすめ投稿の中に流れる広告です。
42万円以上が相場です。

③ハッシュタグチャレンジ
ユーザーが特定のハッシュタグを指定し、公式動画をまねた動画の投稿を促す広告です。
1000万円以上が相場です。

④運用型広告
一般の投稿の中に紛れて配信ができる広告です。
クリック課金型では1000impごとに100~1000円
インプレッション課金型は1クリックごとに30~100円
再生課金型は1再生ごとに5~60円が相場です。

①~③はかなり高い効果が見込める反面、費用が高額であることが気になる点ですね。
予算の再検討やマーケティング戦略の再検討を行い、慎重に利用することをおすすめします。

TikTokに広告を出すことを考えているなら「みんなでPR」もおすすめ!


Tiktok広告は多くの魅力があります。
インフルエンサーに依頼することで宣伝効果があるのであれば是非頼みたいですよね。
ただし、Tiktok広告にかかる費用は他の媒体の広告より割高な印象です。

Tiktokに広告を出すことを考えているなら、「みんなでPR」もおすすめです。
みんなでPRとは企業の募集する案件にマッチングしたインフルエンサーたちが自身の動画内に「約1分間」のオリジナルPR枠を設置し話題拡散をサポートするというサービスです。

複数のクリエイターがPRすることで宣伝効果も見込めますし、費用も低額におさえることができますので、是非利用したいですね。

【まとめ】Tiktok広告の出し方をチェックしよう!予算を抑えたいなら「みんなでPR」がおすすめ

いかがでしょうか。

Tiktok広告の出し方、個人でも出せるのか、広告がでない理由、動画作成方法、広告費用について紹介しました。
広告の出し方もわかりましたし、TikTok For Businessを利用すればアイデアが出ない場合などでも大丈夫だということがわかりましたね。

しかし、どうしても費用が高額で、予算をもっと抑えたいと思うのであれば是非みんなでPRを利用してみましょう。


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