YouTubeのアルゴリズムが変わった!?おかしいと感じる人も?投稿頻度・毎日投稿によって変わるのかも調査!

YouTubeを運営する中で、アルゴリズムが変わった、おかしいと感じたことはありますか?以前と比べてなぜかおすすめに載りづらくなったなんて人もいるのではないでしょうか。そこで、YouTubeのアルゴリズムについて調査をしてみました。また、投稿頻度や毎日投稿は果たしてアルゴリズムに影響を与えるのかどうかも併せて調査してみたので、ぜひ参考にしてみてください。


YouTubeのアルゴリズムが変わった!?おかしいと感じる人も?


YouTubeのアルゴリズムが変わった?なんだかおかしい?と感じる人は多いのではないでしょうか?そこで、YouTubeのアルゴリズムは以前と比べて変わったのか、なぜおかしいと感じるのか調査をしてみました。

そもそもYouTubeのアルゴリズムは何か、簡単にご紹介します。YouTubeのアルゴリズムの目的は、ユーザーが気になるものや、趣味、興味のあるもの似合った動画を見つけてもらい、視聴回数を増やすことです。

YouTubeでは常に世界中で動画がアップされている状態なので、数え切れないほどの動画の中に、自分の動画も埋もれてしまいます。そこでアルゴリズムを使うことによって、ユーザーが求めている動画を優先的に表示するために、投稿されている動画の管理をしています。

たとえば、英会話の勉強をしようとYouTube動画を検索して視聴したとします。視聴後に、さらにほかの英会話練習方法であったり、リスニングであったり、英会話の勉強に関連する動画がおすすめに表示されます。

ここにほかの外国語の動画が表示されることはなく、興味のある「英会話」に関する動画が表示されるでしょう。

この仕組みがアルゴリズムによるものです。このことからアルゴリズムは、動画の再生履歴、検索履歴、登録チャンネルなどを元に、視聴者のデータを利用していると考えられます。

また視聴完了率も関わっているようです。視聴完了率とは、同じ動画が最後まで再生された数のことです。もしこの視聴完了率が高い動画であれば、動画が高品質なものだとYouTube側が評価してくれます。高品質な動画と見なされることにより、ほかのユーザーのおすすめにのりやすくなります。

そして重要な点は、信頼性です。動画の内容に信憑性があれば、動画が優先的におすすめにのりやすくなります。たとえば、ニュースであれば、公的機関や大きな報道機関の動画が優先して表示されています。そこで、YouTubeでは信頼性の高い動画を優先して表示していることがわかります。

また話題になっているものやトレンドにのったものなど最新の人気なものをおすすめに優先して表示しているようです。

このように制作側からしても、YouTubeのアルゴリズムを理解することが、YouTube上での検索の上位に自分の動画を表示させたり、再生回数を伸ばしたりする秘訣の1つになります。

しかしこのYouTubeのアルゴリズムですが、詳細については公開されていません。内部でアルゴリズムの変更をした可能性があるため、今までと同じように動画を投稿していたとしても、何か変わった、おかしいと感じる人が増えたことが考えられます。

実際にYouTubeチャンネルを運営している人の中で、ほとんどの投稿動画の再生回数が100万回以上であったのに、ある日を境に100万回をきる動画が増えてきておかしいといった声も挙がっています。そこで、アルゴリズムが変わったことが考えられます。

アルゴリズムが変わったことにより、収益も減少したそうです。このようにアルゴリズムが変わった、おかしいと感じた人の中で、インプレッションの数字が2021年から急激に減ったとの指摘もあるようです。

アルゴリズムが公式に公開されているわけではないので、あくまでも推測に過ぎませんが、アルゴリズムが変わった、またおかしいと感じる人の間では、動画のテーマが大きく関係していると考えられているようです。あるテーマで投稿した動画は、インプレッション数が高いのに対し、別のテーマのものは、全くインプレッション数が伸びないといった現象が実際に起きたことから、テーマが深く関係しているのではないかと推測されています。

ただ単に内容がつまらないからではなく、テーマに左右されていることが考えられます。なぜなら、内容に関しては大きく変更していないからです。アルゴリズムが変わったことにより、分析の精度が上がったのかもしれませんね。今まで通り投稿しても再生回数が落ち続けておかしい!と感じている場合は、YouTubeが求めるテーマに沿うよう軌道修正の必要がありそうです。

このように、YouTube側がアルゴリズムの仕組みを公式に公開や変更予告をしていないので正確にはわかりませんが、最近アルゴリズムが変わった!おかしい!と感じる人が多いことから、以前の基準とは変わったのかもしれませんね。


YouTubeのアルゴリズムは投稿頻度・毎日投稿によって変化する?


YouTubeのアルゴリズムに動画の投稿頻度・毎日投稿は影響するのかどうか、気になる人も多いですよね。せっせと毎日投稿している人もいるのではないでしょうか。そこで、投稿頻度・毎日投稿は関係があるのか調査をしてみました。投稿頻度はアルゴリズムには関係しないようですが、投稿回数は関係するようです。

どういうことかというと、動画を投稿すればするほど、ユーザーに見てもらえる動画が増えるということです。したがって、まだYouTubeチャンネルの運営を始めたばかりの人にとっては、投稿本数を増やすために、毎日投稿して投稿頻度を上げることによるメリットが大きいと考えられます。

YouTube運営の初心者が、毎日投稿をして投稿頻度を上げると、あらゆるテーマの動画を投稿することになります。前章で動画のテーマがアルゴリズムに影響するとご紹介しましたが、毎日投稿をして投稿頻度を上げることによって、カバーするテーマが増えます。

もしYouTube側から評価の高いテーマでの動画を投稿した場合は、おすすめに優先して載り、関連動画にもユーザーの興味に合った動画が載りやすくなります。しかし、クオリティを下げてまで投稿頻度を上げたり毎日投稿をしたりすることは、アルゴリズムに悪影響を与えます。YouTube側からクオリティの低いチャンネルとしてみなされてしまうので、アルゴリズムで優遇されないようです。クオリティを維持できる程度にとどめておいた方が良いでしょう。

このように、YouTube運営の初心者にとっては、毎日投稿をして投稿頻度を上げることは、アルゴリズムに影響を与えますが、投稿本数がすでに多い人の場合は、投稿頻度を上げても影響はないと考えられています。

【YouTubeのアルゴリズム2022まとめ】YouTubeはココを見ている!


YouTubeのアルゴリズムについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?今まで通り運営を続けてきた人にとって、アルゴリズムが変わった、おかしいと感じる人が多いのは事実なようです。詳しいことは正確にはわかっていませんが、最初にご紹介した視聴完了率を見ていると考えられます。最後まで視聴したユーザーが多い動画であればあるほど、動画のクオリティが高いと見なされます。

また、エンゲージメントの高い動画も評価される傾向にあります。高評価であったり、コメントが多かったりと活発なユーザーとのやりとりのある動画がアルゴリズムに良い影響を与えていると考えられます。また、運営の基本でもあることなのですが、タイトル、動画の内容、概要欄が一致していることも大切です。

このように、公式に公開しているわけではないのでアルゴリズムが変わった、おかしいと感じる人の中ではYouTubeのアルゴリズムは上記の要素が影響を与えていると考えられます。また運営初心者であれば、上記に加えて投稿頻度や毎日投稿も結論として影響してくるでしょう。しかしクオリティを下げてまでの毎日投稿は、逆に悪影響を与えることになるので、対応できるかぎりにとどめておくことをおすすめします。


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