インスタで投稿する時に欠かせない「キャプション」。
このキャプションを工夫することで、より多くの方に投稿を見てもらえるようになります。
この記事では、インスタのキャプションの書き方についてご紹介します。
おしゃれな書き方例や編集方法、ハッシュタグの付け方なども併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
インスタグラムのキャプションとは?
インスタグラムでは、投稿の際に写真の下に説明文などの文字を入れることができます。
これを「キャプション」と呼ぶのです。
ちなみにCaptionという言葉は、元々は「見出し」「タイトル」という意味ですが、インスタグラムに限らずインターネットでは写真の下の補足文をキャプションと呼ぶことが多いです。
キャプションは入力しなくても投稿可能なのですが、キャプション部分に文字やハッシュタグをつけた方が、より多くの方に見てもらえる確率が上がります。
事実、伸びている投稿はそのほとんどがキャプションを入力しています。
インスタグラムのおしゃれなキャプションの書き方は?
キャプションは投稿時に「キャプションを入力…」というボタンをタップすることで書くことができます。
ここではおしゃれで見やすいキャプションの書き方のコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スペースを入れて改行する
インスタは多くの人がスマホなどの小さな画面で見ます。
だからこそ、改行がないと文字が詰まってしまい、読み辛い文章になってしまうのです。
そのため、キャプションを書く際には改行するか、もしくは改行してさらに文章と文章の間に1行分のスペースを開けると読みやすくなります。
しかし、キャプションでは単に改行しただけでは、改行とみなされずに文字が詰めて表示されてしまいます。
そこで、改行をしたいときにはスペースによる空白を入力しましょう。すると、問題なく改行できるようになります。
文章の間に1行間隔を開けたい時には、改行したい行にスペースを入力することで空白を作ることが可能です。
一文は短めにまとめる
キャプションの文は長すぎると、スマホで読む文章としては読みにくくなってしまいます。
また、インスタグラムの主役は写真や動画なので、脇役である文章が長すぎると読むのを避けられてしまうことが多いです。
そのため、読みやすくするために一文一文は短めにしましょう。
さらに、インスタグラムのキャプションは冒頭の35~40文字しか表示されず、それ以降の文章は「続きを読む」をタップしなければ見ることができません。
最初の一文には投稿内容がすぐにわかるようキーとなるフレーズを入れるようにするといいでしょう。
漢字を使用しすぎない
キャプションで漢字を多用しすぎてしまうと、文章全体が見にくくなってしまいます。
インスタグラムのキャプションではさらっと読める文章の方が好まれる傾向にあります。
そのため、漢字と仮名のバランスを3:7ぐらいに抑えるキャプションにすることをおすすめします。
ハッシュタグを付ける
インスタグラムではハッシュタグをつけることで、投稿を拡散し、より多くの方に見てもらえるようになります。
ハッシュタグは「#」の後に任意の文字を入力することで、ハッシュタグ候補が表示されるので、好きなものをタップして追加しましょう。
1投稿につきハッシュタグは30個まで付けることができます。
ハッシュタグは文章の途中に入れるパターンと文章の最後にまとめて入れるパターンの2パターンが一般的です。
自社商品名など、文章内で目立たせたい言葉がある場合には前者を、企業アカウントなどのフォーマルさを維持しつつ文章をより集中して読んで欲しいという場合には後者のハッシュタグの付け方をしてみましょう。
また、ハッシュタグをキャプションに入れすぎると本文が読みにくくなってしまいます。
そんな時にはハッシュタグをキャプション内ではなくコメント欄に入力してみましょう。
コメント欄にハッシュタグを付けても、キャプション内に載せた時と同様に機能するので、拡散力が低下してしまう心配もありません。
ちなみにハッシュタグの最適な個数については、「11個が最適」という説や「3~5個が最適」という説など、様々な説が存在しています。
しかし、ハッシュタグを付ける際には個数にはあまりこだわりすぎず、投稿内容にあったハッシュタグを設定することを重視しましょう。
絵文字を利用する
インスタのキャプションは文字色を変更できないので、黒色の文だけでキャプションを終わらせてしまうと少し堅いイメージになってしまいます。
そこで文章のアクセントとして絵文字を使うと、少しポップな印象になり、親近感をもてる文章に仕上がります。
ただし、絵文字を使いすぎてしまうとゴテゴテした文章になり、却って読みにくい文章になってしまうので注意しましょう。
使う絵文字もものによっては「古臭い」と受け取られてしまうこともあるので、他のユーザーがどのような絵文字を使っているのか、見てみるといいでしょう。
自身のアカウントをタグ付けする
自身のアカウントをタグ付けして、プロフィールや他の投稿の導線を作ると、プロフィール閲覧率が上がりますし、自身の投稿に対するユーザーの滞在時間も長くなるのでユーザーと自身の関係性が高まります。
関係性が高まると、そのユーザーが自身に興味があると判断され、そのユーザーに自身の投稿が表示されやすくなるので、閲覧数アップが期待できます・
@の後にユーザーネームを入力してキャプションに記載すれば、アカウントのタグ付けが完了し、タップすると簡単にアカウントプロフィールへ飛べるようになります。
インスタグラムのキャプションの編集方法
インスタグラムのキャプションは、投稿した後でも編集することができます。
やり方は以下の手順です。
①投稿右上の「…」をタップ
②「編集」をタップ
③編集画面に切り替わるので編集する
④編集後、「完了」をタップ
もしこの通りの手順で編集をしようとしても出来ない場合には、いいねやフォローを連続して行ったことによるアクション制限やインスタグラムのエラーが考えられます。
その際には、しばらく時間を置いてから編集するといいでしょう。
インスタグラムのキャプションの注意点
インスタのキャプションにはいくつか制限があります。
以下にまとめたのでぜひチェックしてからインスタ運用を行いましょう。
ハッシュタグは30個まで使える
上述しましたが、インスタグラムのキャプション部分には、ハッシュタグは30個までという上限が決まっています。
ハッシュタグは付けると多くのユーザーの目に留まる可能性が高くなりますが、一方で付過ぎると検索の際にヒットしにくくなったり、投稿に関心がないユーザーにまでリーチしてしまい、その結果運用評価が悪くなってしまうこともあります。
そのため、付けるハッシュタグは関連度が高いものだけをよく吟味して使いましょう。
テキスト上限は2200文字
インスタグラムのキャプションには文字を2200文字まで入力することができます。
2200文字以上も文字を書くことは早々ないとは思いますが、念のため頭に留めておきましょう。
キャプションに記載したリンクには遷移できない
特に注意が必要なのがURLの記載です。
キャプションにURLを記載しても、そのリンク先には飛ぶことができません。
そのため、ほとんどのユーザーや企業アカウントがキャプションではなくプロフィールにURLを載せています。
そのため、リンクに飛んでもらいたい場合には、キャプションにアカウントのタグ付けをしてプロフィールまで飛んでもらい、その後プロフィールのリンクを踏んでもらうようにするといいでしょう。
【まとめ】 ユーザーの関心を惹くキャプションを書きましょう
いかがだったでしょうか。
この記事では、インスタのキャプションの書き方についてご紹介しました。
インスタグラムでは写真や動画が主役ですが、それを引き立てるキャプションも重要です。
ぜひ見やすい書き方を意識して、ユーザーに読まれるようなキャプションを書きましょう!