インスタのリールを見たあと、「あの動画、もう一度見たい」と思った経験はありませんか？実は、Instagramにはリールの閲覧履歴を直接一覧で確認する機能はありません。しかし、工夫すれば過去に見たリールを探すことが可能です。本記事ではその確認方法から削除方法まで詳しく解説します。
1. インスタのリール閲覧履歴は見られる？
結論から言うと、Instagramには「リールの閲覧履歴」を一覧で確認できる専用の機能は存在していません。つまり、YouTubeのように「視聴履歴一覧」があるわけではありません。
1-1. 完全な履歴一覧はない
インスタには「アクティビティ」や「検索履歴」などの項目がありますが、リールの視聴だけを一覧で表示するメニューはありません。視聴履歴が自動保存されることもなく、履歴を元に「再表示」することも現時点ではできません。
1-2. アルゴリズムによる表示履歴
インスタのリールは、ユーザーの興味関心や視聴行動に基づいておすすめが表示される仕組みです。そのため、似たようなリールや過去に視聴したリールが再度表示されることはありますが、それは「履歴」ではなく「おすすめ」によるものです。
2. インスタのリール閲覧履歴の確認方法
閲覧履歴一覧がない中で、どのようにして過去に見たリールを探すのでしょうか？ここでは、実際に多くのユーザーが行っている代替的な確認方法を紹介します。
2-1. いいね！をつけたリールから確認
自分が「いいね！」をしたリールであれば、次の手順で確認可能です：
プロフィール画面右上の「≡」をタップ。
「アクティビティ」→「いいね！」を選択。
これまでにいいねをした投稿が一覧表示される。
ここにリール動画も含まれるため、気に入ったリールに「いいね！」しておくと後から探しやすくなります。
2-2. 保存したリールから探す
リールを保存しておけば、マイページから簡単に確認可能です：
「≡」メニューから「保存済み」をタップ。
保存したリールや投稿が表示される。
自分専用のブックマーク機能として活用できます。
2-3. シェア履歴・DM履歴から探す
リールを友達に送ったり、自分のストーリーにシェアした場合、その履歴がDMやストーリーズに残ります。そこから該当のリールにアクセスすることも可能です。
2-4. 検索履歴から関連投稿を探す
特定のキーワードやハッシュタグでリールを見た場合、検索履歴から再度たどることもできます。
「検索」→「最近の検索履歴」
キーワードを再入力して再表示を試す
3. インスタのリール閲覧履歴の削除方法
リールそのものの履歴を削除することはできませんが、関連する行動履歴（検索履歴やいいね・保存など）を削除することは可能です。
3-1. 検索履歴を削除する
プロフィール画面→右上「≡」→「アクティビティ」へ。
「最近の検索」を開く。
「すべて削除」を選択して検索履歴をクリア。
3-2. いいね履歴を削除する
「アクティビティ」→「いいね！」を開く。
該当するリールの「ハートマーク」を再度タップして取り消す。
3-3. 保存済みリールの削除
「保存済み」から該当のリールを開く。
ブックマークアイコンをタップして保存を解除。
3-4. DMやシェア履歴を削除
DM上でリールを送信していた場合、そのトークを削除すれば履歴も見えなくなります。
4. インスタリール閲覧履歴に関するよくある質問
4-1. リールを見たことは相手にバレる？
リールは誰が視聴したかは相手に通知されません。いいね・コメント・シェアなどのアクションをしない限り、閲覧のみでバレることはありません。
4-2. 自分が見たリールに再度出会うには？
アルゴリズムにより、同じ動画が再表示されることもありますが確実ではありません。見返したい場合は、いいね・保存しておくのが最も確実です。
4-3. ブラウザ版Instagramでも履歴は見れる？
ブラウザ版でも「保存済み」や「いいね！」は確認可能ですが、モバイルアプリほど機能が充実していないため、操作性に制限があります。
4-4. 履歴を完全に消したい場合は？
Instagramはアカウント全体での履歴削除機能は提供していません。検索履歴や保存・いいねなどを手動で削除するしかありません。
5. 【まとめ】インスタのリール閲覧履歴を確認しよう
Instagramではリールの「視聴履歴」を一覧で確認する機能はありませんが、代わりに「いいね！」「保存」「DM履歴」などから過去に見たリールを探すことができます。
また、検索履歴や保存リスト、いいね履歴は削除可能なため、プライバシーを守りたい場合にも対応できます。気になるリールは、見た直後にアクションを起こしておくと後から探しやすくなります。
日々進化するInstagramの機能を活用しながら、自分にとって使いやすい形でリールを楽しみましょう。
