「equipment」は英語学習やビジネス英会話でもよく見かける単語の一つです。ただし「道具」や「機器」と訳されるだけでなく、使い方や文脈によって微妙に意味が変わることもあります。この記事では、「equipment」の意味と使い方をわかりやすく解説します。
1. equipmentの基本的な意味
1-1. 機器や装備を表す言葉
「equipment」は主に、特定の作業や目的のために使用される道具、機械、装備などを指す名詞です。たとえば、工場の機械、スポーツの道具、医療機器などが該当します。
1-2. 数えられない名詞
「equipment」は不可算名詞であり、通常は複数形の「equipments」とはしません。「a equipment」や「two equipments」といった表現は文法的に誤りとなります。
2. equipmentの具体的な使い方
2-1. 一般的な使用例
日常英会話では「This gym has modern equipment(このジムには最新の設備がある)」のように使います。設備や装置全体を表す言い回しとして便利です。
2-2. 業種別での使い分け
製造業では生産機械、IT分野ではハードウェア、医療現場では医療機器といったように、業種によって「equipment」が指す内容が異なります。文脈に応じた理解が必要です。
3. equipmentと似た英単語との違い
3-1. toolとの違い
「tool」は手に持って使う道具やツールを指すのに対し、「equipment」はより大きな機器や装備全体を意味することが多いです。
3-2. deviceとの違い
「device」は特定の機能を持つ装置や機械を表し、「equipment」よりも個々のアイテムに焦点を当てる傾向があります。たとえばスマートフォンなどが該当します。
4. equipmentを使った関連表現
4-1. safety equipment
「安全装置」や「保護具」という意味で使われます。工事現場やスポーツの場面で頻出する表現です。
4-2. audio equipment
音響機器を意味し、スピーカーやマイクなどのセット全体を指します。家庭用から業務用まで幅広く使用される用語です。