InstagramでDM（ダイレクトメッセージ）を送るとき、相手とフォロー関係にない場合は「メッセージリクエスト」として届く仕組みになっています。気づかないうちにリクエストが溜まっていることも。本記事では、インスタのメッセージリクエストの基本から確認・返信・設定方法まで詳しく解説します。
1. インスタの「メッセージリクエスト」とは？
Instagramの「メッセージリクエスト」とは、自分がフォローしていない相手から送られてきたDM（ダイレクトメッセージ）が自動的に振り分けられる機能のことです。
通常、フォロー関係にあるユーザー同士のDMはすぐに受信箱に届きますが、フォローしていない相手からのメッセージは、スパムや迷惑行為を防ぐために「メッセージリクエスト」フォルダに隔離されます。
メッセージリクエストの特徴：
通知は届くが、受信ボックスには表示されない
リクエストを承認するまでは、相手に「既読」は表示されない
リクエストを削除すれば、メッセージも確認されずに消える
この機能により、安全にInstagram上でのやりとりを管理できます。
2. インスタの「メッセージリクエスト」の使い方
ここでは、メッセージリクエストの確認方法や操作手順について解説します。
2-1. メッセージリクエストの確認方法
Instagramアプリを開く
画面右上の「紙飛行機アイコン（またはMessengerマーク）」をタップ
メッセージ画面の上部に「メッセージリクエスト」が表示される
タップすると、リクエスト一覧が表示される
2-2. リクエストメッセージの選択肢
各メッセージリクエストに対して、以下の対応が選べます。
許可（承認）：相手との会話が通常のチャットとして移行される
削除：メッセージを開かずに削除できる（相手に通知なし）
ブロック：相手との接触を完全に断つ
報告：スパムや迷惑行為をInstagramに報告
2-3. 承認するとどうなる？
メッセージリクエストを「承認」すると、その相手とのメッセージは通常のDMスレッドに表示され、以降は通常通りやりとりできます。
3. インスタの届いた「メッセージリクエスト」にできること
メッセージリクエストを受け取った際には、以下のような対応や活用が可能です。
1. 中身を見てから判断できる
メッセージリクエストは開封しても相手には既読通知が送られません。怪しい内容や迷惑行為かどうかを確認した上で、対応を選べます。
2. 承認すれば通常のDMとして利用できる
許可すれば、フォローしていない相手でも会話を継続できます。ビジネスやコラボ、問い合わせ対応などに便利です。
3. スパムを回避できる
リクエストに対して削除やブロックが可能なため、不審なメッセージを受け取っても安心して対処できます。
4. 過去のリクエストも確認可能
未処理のメッセージリクエストは削除しない限り保持されるため、後でまとめて対応することも可能です。
4. インスタの「メッセージリクエスト」についてのよくある疑問
インスタのメッセージリクエストについて、よくある疑問をQ&A形式で紹介します。
Q1. リクエストを許可したらフォロー状態になる？
→ いいえ。リクエストを許可しても、自動的にフォロー状態にはなりません。メッセージのやりとりはできますが、相互フォローとは別のものです。
Q2. メッセージリクエストに既読をつけずに削除できる？
→ はい。リクエストメッセージは開封しても既読は相手に表示されず、そのまま削除できます。
Q3. ブロックしたら過去のメッセージリクエストも消える？
→ ブロックすると、そのユーザーからのメッセージやリクエストも今後届かなくなり、既存のスレッドも削除されます。
Q4. なぜ通知が来ないことがある？
→ 通知設定で「メッセージリクエスト」がオフになっている場合や、スマホの通知そのものが制限されている可能性があります。
Q5. ビジネスアカウントでも使える？
→ はい。個人・プロ・ビジネスすべてのアカウントで利用可能です。問い合わせ対応にも活用されています。
5. 【まとめ】インスタの「メッセージリクエスト」を使いこなしましょう
インスタグラムの「メッセージリクエスト」機能は、フォロー外のユーザーからのメッセージを安全に管理するための大切な仕組みです。正しい使い方を理解していれば、ビジネス・交流・情報収集など幅広い用途に対応できます。ぜひご自身の用途に合わせて活用してみてください。
