ビジネスシーンでは「参加の可否をお知らせください」など、参加可否を問う連絡が頻繁にあります。適切な返信をすることは、信頼関係の構築やビジネスマナーの基本です。本記事では、参加可否を問うビジネスメールの書き方と、不参加の場合の返信方法を丁寧に解説します。テンプレートも紹介するので、すぐに実務で活用できます。

1.参加可否を問うビジネスメールの基本マナー

1-1.参加可否を問う文章とは?

「参加の可否をお知らせください」という表現は、会議・イベント・打ち合わせ・懇親会などの出欠確認でよく使われます。ビジネスメールでこのような文面を送る場合は、丁寧かつ明確に、相手が返信しやすいよう配慮することが求められます。

1-2.ビジネスメールにおける配慮点

参加可否を問うメールには以下のような配慮が必要です。

・日時、場所、目的を明記する
・参加可否の回答期限を提示する
・返信方法を明示する(例:「このメールへの返信で結構です」)
・相手の都合に配慮した文面にする

こうした配慮により、相手が安心して返信しやすくなり、不要な確認のやり取りを減らせます。

2.参加可否を問うビジネスメールの具体例とテンプレート

2-1.社内向け:会議への参加確認メール

件名:○月○日 会議ご参加の可否について
本文:
お疲れ様です。○○部の○○です。
以下の通り、会議を開催予定です。ご多忙のところ恐れ入りますが、参加の可否を○月○日までにお知らせください。

日時:○月○日(○)15:00~
場所:第1会議室
議題:○○プロジェクトの進捗報告
参加可否:○月○日までにこのメールへの返信でご回答ください

よろしくお願いいたします。

2-2.社外向け:セミナーや懇親会の案内メール

件名:【ご案内】○○セミナー開催のお知らせとご参加可否の確認
本文:
平素より大変お世話になっております。○○株式会社の○○です。
来る○月○日、以下の通りセミナーを開催いたします。
ご多忙とは存じますが、ご参加の可否を○月○日までにご連絡いただけますと幸いです。

日時:○月○日(○)14:00~16:00
場所:○○ホール(東京都○○区)
テーマ:○○業界の最新動向について
参加可否:本メールにご返信ください(締切:○月○日)

どうぞよろしくお願いいたします。

3.参加可否を問われた場合の返信マナー

3-1.参加する場合の返信例

件名:Re:○月○日 会議ご参加の可否について
本文:
○○部 ○○様
お世話になっております。○○部の○○です。
ご連絡いただきありがとうございます。
下記の会議に参加させていただきます。

日時:○月○日(○)15:00~
場所:第1会議室

当日はよろしくお願いいたします。

3-2.不参加の場合の返信例と注意点

不参加の連絡では、無理に理由を書く必要はありませんが、簡潔に事情を伝えるのは好印象です。感謝とお詫びの気持ちを忘れずに伝えましょう。

件名:Re:○○セミナーご参加の可否について
本文:
○○株式会社 ○○様
お世話になっております。○○株式会社の○○です。
ご案内いただきありがとうございました。
誠に申し訳ございませんが、当日は別件の予定があるため、今回は不参加とさせていただきます。

またの機会がございましたら、ぜひ参加させていただきたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

4.参加可否の返信に迷ったときの対応方法

4-1.判断に時間がかかる場合の返信

参加するかどうか即答できない場合でも、返信を放置するのは避けましょう。以下のように一時的な返答を入れると丁寧です。

件名:Re:○○セミナーご参加の可否について
本文:
○○様
お世話になっております。○○株式会社の○○です。
ご案内ありがとうございます。
現在、スケジュールを確認中でございます。
○月○日までには改めてご連絡申し上げますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

4-2.急な予定変更で不参加になった場合

一度参加の意思を伝えた後にやむを得ず不参加となる場合も、迅速に連絡を入れましょう。

件名:○○会議 不参加のご連絡
本文:
○○様
先日、参加のご連絡を差し上げた○○会議について、急用が入ったため、誠に恐縮ながら不参加とさせていただきたくご連絡いたします。
直前のご連絡となり、大変申し訳ございません。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

5.参加可否、不参加、返信のポイントまとめ

参加可否を問うビジネスメールやその返信には、以下のポイントを意識しましょう。

・参加の可否をお知らせくださいという文言は、できるだけ具体的に伝える
・返信期限を明記しておくと相手も対応しやすい
・不参加の場合も礼儀正しく断ることで、今後の関係に配慮できる
・迷ったときは中間報告も忘れずに

参加不参加を問う文章は、単なる確認ではなくビジネスマナーの一環です。相手との信頼関係を保つためにも、適切な書き方を身につけておきましょう。

6.【まとめ】参加可否を問うビジネスメールと返信の実践ポイント

本記事では、参加可否、不参加、返信、参加不参加を問う文章の具体的な書き方や注意点について解説しました。どのような立場であっても、「参加の可否をお知らせください」という連絡には誠実かつ丁寧に対応することが、ビジネスマナーの基本です。

・案内する側は、必要事項を明確に記載し、返信のしやすさを重視する
・返信する側は、参加・不参加にかかわらず誠意をもって対応する

これらのポイントを意識すれば、信頼を損なうことなくスムーズなやり取りが可能になります。今後のビジネスシーンでぜひ活用してみてください。

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