インスタには共同投稿者を設定し投稿する機能があり、これはコラボ機能とも呼ばれています。
この機能を利用することで様々なメリットがありますが、使い方ややり方を知らない人も多いですよね。
さらに、場合によっては共同投稿ができない・出てこないこともあります。
今回はインスタの共同投稿者とは何か？共同投稿者のやり方、共同投稿者ができない・出てこない場合の対処法、何人までできるのか、投稿を消すことができるのか、あとから追加する方法などに関して紹介していきます。
インスタの共同投稿者とは？
共同投稿者というのは、投稿する際に共同投稿者の設定をすればその共同投稿者との２つのアカウントで投稿できるという機能です。
より多くの人に投稿を見てもらうことができるので、今後フォロワーを増やしていきたい人には有効な方法となるかもしれません。
通常、タグ付けという機能がありますが共同投稿者の設定をしての投稿はタグ付けとは異なります。
共同投稿者を設定すれば双方のアカウントで投稿されますし、投稿者の名前も２つ並ぶことになります。
共同投稿者の設定をされている投稿を見るとわかりやすいですが、アイコンも２つ並んで表示されます。
これは通常のタイムラインでもリール動画でも設定をすることができます。
２つのアカウントで投稿されるとなると気になるのはいいねやコメント、保存数などですが、こちらは双方のアカウントの合算で表示されるようになっています。
共同投稿者を設定するメリットとしては自分のフォロワーでない共同投稿者のフォロワーにも投稿を見てもらえることで必然的に投稿を見てくれる人が増えます。その相手のフォロワーがこちらのアカウントにも興味を持ってくれ、フォロワーになってくれる可能性もあります。
そのため自社アカウント同士でこの機能を利用するのも効果的です。
インスタの共同投稿者のやり方はこちら！
便利な機能ということは理解できてもやり方がわからず利用できないということでは意味がありませんよね。
では共同投稿者のやり方はどのようにしたらよいのでしょうか。
まず通常のタイムライン（フィード）での共同投稿者のやり方です。
通常の投稿と同じように投稿を作成します。その後はキャプションの入力に戻り、タグ付けの項目をタップします。
そして「共同投稿者を招待」というボタンをタップし、表示されている相手のユーザーネームを選択し、シェアして終了です。やり方はとても簡単ですよね。できないような難しい操作はまったくありません。
投稿後は相手に承認をされて初めて共同投稿されます。
承認されていない場合は「〇〇は共同投稿に招待されましたが、まだ承認していません」と表示されます。
相手の承認を待ちましょう。
次にインスタのリールで共同投稿者を設定するやり方です。
こちらも通常と同じようにリールの作成を行います。
そして同じようにキャプションの入力に戻り、タグ付けから「共同投稿者を招待」を選択します。
その後のやり方もフィードと同様で、相手を選択したあとは完了ボタンを押します。
そしてこちらもフォードの共同投稿者のやり方と同じく相手の設定を待ちます。
新しい機能や今まで利用していない機能を利用する際はやり方が難しく、できないのでは？と不安になってしまいますが共同投稿のやり方はとても簡単でしたね。
上記やり方を参考に実際に共同投稿を実施してみましょう。
ちなみに、気になる点として招待を拒否したら相手に通知されるのかというものがあると思います。
相手に「拒否されました」というような通知はされませんが、投稿者が１人での投稿がなされますので結果として拒否したことは相手に伝わってしまいます。拒否したことを隠すことは基本的にはできないということですね。
それが気になるようでしたらいきなり招待をするのではなく、きちんと共同投稿者の招待を送ると相手につげたあとから投稿をしたほうが良いですね。
インスタの共同投稿者ができない・ 出てこない！？理由と対処法は？
希望の相手とインスタの共同投稿をしようとした際に、共同投稿ができない・共同投稿者が出てこないことがあります。
せっかく共同投稿をしようとしてもできない・出てこないということがあれば何か不具合かと心配になってしまいますよね。
共同投稿ができない・出てこない理由にはどのような原因があるのでしょうか。
実は現時点で共同投稿は公開アカウントのみとなっています。
共同投稿者に招待したい相手が非公開アカウントの場合は共同投稿ができない・出てこないようになっているのです。
そのため共同投稿ができない・出てこない時の対処法としては、共同投稿者にしたい相手が非公開アカウントの場合は公開アカウントに変更してもらう必要がありますので相手に交渉するようにしましょう。
共同投稿ができない・出てこない場合はこちらの問題というよりは相手の設定次第ということですね。
もちろん自身のアカウントも非公開では共同投稿はできないですし相手の候補に出てこないので、自分のアカウントがきちんと公開されているか確認をしましょう。
共同投稿者ができない・ 出てこない場合も慌てずに対処しましょうね。
インスタの共同投稿者は何人までいける？
共同投稿のやり方が理解でき、共同投稿をしようとする際に気になる点は何人までいけるのかということではないでしょうか。
インスタの共同投稿者は何人まで設定することが可能なのでしょうか？
その人数が多いほどさらに投稿を見てもらえるチャンスが増えるので何人まででも設定できるのであれば、できればよりたくさんの人と共同投稿をしたいですよね。
しかし、実はインスタの共同投稿者は何人まで設定できるかというと、２人までと決まっています。投稿者と共同投稿者の２名です。
そのため３名以上での共同投稿をすることは現時点ではできないのです。
今後アップデートされ、3名以上も可能となる可能性はゼロではないですがしばらくは２名でしかできないと考えたほうがよさそうですね。
ちなみにインスタのタグ付けは何人までできるかというと２０人となっています。
共同投稿やタグ付けは何人までだろうと気になるということは、できるだけたくさんの人を共同投稿・タグ付けしたいと思っているということですので、場合によってはタグ付けのほうが効率がいい時もあるかもしれませんね。
しかし何人まででも共同投稿・タグ付けできるとなるとそれを悪用する人も出てきます。
今後共同投稿が3人以上可能になったとしても何人まででもとはいかず一定の上限がつく可能性のほうが高そうですね。
さらに、ストーリーのタグ付けは何人までかというと10人までとなっているようです。
共同投稿、通常投稿のタグ付け、ストーリーのタグ付け、それぞれ何人までできるかは異なりますのでそれぞれの投稿の特性なども踏まえ、１番効果的なものを選択したいですね。
インスタの共同投稿者は消すこともできる？
共同投稿者の設定をして、共同投稿をしたけれどもなんらかの理由であとから共同投稿を消す必要が出てきた場合消すことは可能なのでしょうか？
実は自分が投稿者かそうでないかによってあとから投稿を消すことができるかどうかは変わります。
自分が投稿者で相手を共同投稿者に設定している場合は投稿を消すことができます。
普通の投稿と同様に投稿の右上にある「・・・」マークをタップします。
その中に削除のメニューがありますのでそちらを選択すると投稿を消すことができるのです。
しかしマナーとして共同投稿者である相手にも消すことを報告し承諾をもらいましょう。
共同投稿者の設定は「コラボ投稿」とも呼ばれます。コラボ相手に失礼がないように気を付けましょう。
逆に自分が共同投稿者に設定された側だとします。
その場合はその投稿をあとから消すことはできないようになっています。
そのため投稿者に投稿を消すように依頼する必要があります。
自分で消すことはできないので、あとからトラブルにならないためにも、投稿内容を事前に確認しておくほうが賢明かもしれませんね。
インスタの共同投稿者はあとから追加できる？
ではすでに投稿した投稿にあとから共同投稿者の設定を追加することはできるのでしょうか？
結果から言うと現時点ではできないようになっています。
すでに紹介したように投稿をする際に共同投稿者を追加する必要があります。
１度投稿した内容に共同投稿者を追加したいということであれば、もとの投稿をいったん消す処理を行い、同じ画像や動画で再投稿し、その際に共同投稿者を追加設定するようにしましょう。
すでに投稿した投稿に共同投稿者を追加できれば確かに便利ですが、現段階ではできないので、あとから追加できる機能が取り入れられるのを待つほかなさそうですね。
投稿をする前に共同投稿者として追加したい相手が本当にいないかどうかチェックしたほうがよさそうですね。
ちなみに共同投稿者をあとから追加することはできないですが、あとからタグを追加することができます。
あとから共同投稿者の招待をしたかったができなかった、でもタグ付けでもかまわないという場合はタグ付けをするようにしましょう。
【まとめ】共同投稿者機能を正しく使い、多くの人に投稿を見てもらいましょう！
いかがでしょうか。
今回はインスタの共同投稿者とは何か？共同投稿者のやり方、共同投稿者ができない・出てこない場合の対処法、何人までできるのか、投稿を消すことができるのか、あとから追加する方法などに関して紹介してきました。
共同投稿のやり方や、共同投稿者ができない・出てこない場合の対処法が理解できましたね。
インスタの共同投稿者はお互いに閲覧者やフォロワーを増やすためにメリットがたくさんあります。
ただし、何人まででも設定できるわけではありませんので、投稿内容や投稿相手のことを考え、共同投稿にするかタグ付けにするかは検討してみてもよいかもしれませんね。
共同投稿のやり方や気を付けるべき点をよく確認し、実際に共同投稿者の招待をしてみましょう。
