日本国内だけで3300万人のアクティブユーザーがいるとされるMetaが提供する画像・動画共有SNS「Instagram」(以下略、インスタ)。
写真を投稿することでフォロワー達と交流できるのが楽しいSNSですが、投稿した画像の縦横比が勝手に変わってしまったり、切れてしまったりした経験はありませんか?
今回は、この画像が切れるという問題の解決策について、解説していきます。
本ページはプロモーションが含まれています
インスタの写真が切れる!理由は何?
何故、インスタに投稿した写真が切れるということが起こってしまうのでしょうか?
この現象の答えは簡単です。インスタでは投稿する写真の推奨の縦横比(以下、アスペクト比)が決まっています。横長の画像だったり、もしくはインスタ推奨のアスペクト比ではない場合、自動的に上部が切れる!ということが起こりえます。
つまりは写真のサイズが合わないため、アプリ側が勝手にトリミングしてしまうというわけです。
ご参考に、インスタで推奨されているアスペクト比は正方形であれば1:1。横長であれば、1:91:1。縦長であれば4:5が推奨サイズとされています。
このアスペクト比ではない場合、写真のサイズが合わないとみなされ、自動的にトリミングされてしまうということを覚えておきましょう。
インスタ上で写真コンテンツを投稿する際、画像がどう表示されるかプレビューされます。
もし写真のサイズが合わないために自動トリミングされてしまった場合にも、対処法は存在します。
投稿する直前の画面の左下に、圧縮ボタンが用意されていて、この圧縮ボタンを使用すると、余白が追加される形で画像の編集が可能です。
画像は縮小されてしまいますが、切れるということはなくなるため、インスタのアプリ上で編集してみて、写真を投稿するか決めるという選択肢もあります。
インスタはAndroidやiPhoneなどのスマフォで閲覧するユーザーが多いので、縦長の写真または正方形の画像を見られがちです。
横長の画像をどうしても見せたい場合は、余白を追加してアスペクト比を合わせる形で投稿しましょう。
インスタのサイズが合わない時に合わせる方法がこちら!iPhoneからならアプリが便利!
それでは、iPhoneやAndroidのスマホを使うユーザーがインスタに投稿する際に、写真や画像が切れる・合わなくなってしまう場合は、どうしたらいいのでしょう?
インスタのアプリ側で縮小できるといっても、縮小せずに合わせる方法は何かないか、やり方を考えている方もいるでしょう。
もし、インスタのアプリでサイズが切れる・合わない場合、iPhoneやAndroidでも写真画像のサイズを合わせることが可能です。
今回は、iPhoneユーザー向けに写真画像のサイズを合わせる方法をご紹介します。
iPhoneユーザーであればApp Storeで評価が高い画像調整アプリをインストールし、使うのがよいでしょう。
これからご紹介するのはApp Storeでインストールできるものなので、iPhoneユーザーでしたら試しにインストールしてみてください。
インスタ投稿のサイズを合わせるのにおすすめのアプリ言えば、なんといってもCanva Proです。
▼ 実際にCanva Proでリサイズ・背景除去して作ったデザイン
Canvaは魅力的なデザインが誰でも簡単に作ることができるグラフィックデザインツールとして世界的に認められたツールです。
その中でも、Proプランでは、おしゃれなインスタ投稿を手軽に作りたい人におすすめの機能が大幅に増加します。
デザインの大きさを自在に変更できる「マジックリサイズ」機能はインスタのサイズが合わないという悩みを即座に解決してくれます。この機能では、ワンクリックでデザインのサイズを別の規定サイズに変更できます。
つまり、作成した画像をワンクリックでフィード投稿に合わせたサイズに変更したり、さらにそれをストーリーズ用の既定サイズに変更といった作業がワンクリックで完了します。
このほかにも、写真背景を瞬時に除去する「背景リムーバ」といった機能や、8つのSNSプラットフォームでのスケジュール設定も可能となります。編集部の取引先の企業様で半年でインスタフォロワー1万人を突破したアカウント運用担当者の方はCanva Proを使用していたそうです。
30日間の無料トライアルも提供しているので、少しでも気になる人は是非Canva Proを体験してみるのがおすすめです。
その他では、FANG Incが提供する「正方形さん」という画像編集アプリも、iPhoneユーザーから評価が高いようです。
実際にインスタ用に画像を編集してくれる機能もあるので、インスタ投稿用に画像を合わせたいというユーザーにとっては非常に便利なアプリと言えるでしょう。
また、このアプリは画像を合わせるだけでなく、背景画像をぼかすことなどもできます。これで写真画像のサイズが合わないということはなくなります。
※Android端末をお持ちの方でもGoogle Playから「正方形さん」をダウンロードすることが可能です。
または、iPhoneアプリに搭載されている写真アプリ内でもインスタ用に画像を合わせることは可能です。
ただし、筆者が使っているiPhone11(ver15.4.1)の場合、アスペクト比の指定をしてサイズを合わせるのではなく、目視でトリミングをして比率を合わせるか、画像を切る形になります。
比率を合わせる場合や、写真のサイズ調整ついでに色味やぼかしなどの特殊効果を写真に施す場合は、iPhoneのアプリを使用することをオススメします。
インスタのサイズが合わない!PCからサイズを合わせる方法はこちら
インスタといえば、例えばAndroidやiPhoneなどのスマホで撮影した写真をアプリから投稿するイメージがありますよね。
ですが、インスタを使っている人の中には、一眼レフで撮影した写真をPC上で加工し、文字入れしたりする方もいます。
PC上で写真を加工後、いざインスタに写真を投稿しようとしたら、サイズが合わないということがありえます。インスタから写真を投稿するとき、サイズが合わないために写真が切れるということはPCでも起こりえます。
そこで、PCではインスタの写真をどう合わせることが出来るのか、解説します。
Windows・Macでも写真のサイズを合わせることはできる
加工などはできませんが、WindowsやMacでも画像のサイズ自体をインスタ投稿用に合わせることは可能です。
Windowsであれば、写真画像を開き、画像の編集(Ctrl+E)を行うことができます。画像の編集では、縦横比をカスタムか指定のアスペクト比に揃えることもできますし、インスタ向けに「正方形」も選べます。
画像のサイズを合わせるだけなら、Windowsでもできることを覚えておくとよいでしょう。
Macも写真アプリケーションから編集ツールにて画像のサイズを合わせることや編集ができます。Windowsと少し違うのはピクセル単位からイメージの大きさを指定できることでしょう。
もちろんアスペクト比を指定のサイズにすることも可能ですし、「スクエア」を選べば正方形に編集もできます。
WindowsやMacの環境でも、インスタにあげると切れる画像を合わせることはできます。
ソフトを使う
写真画像を、なにかソフトで編集したい場合もありますよね。例えば、写真画像のサイズを合わせるだけではなく、加工をしたいという場合等があると思います。
1つのソフトで写真画像のサイズ編集・加工まで済ませてしまえると助かりますよね。
それでは、写真画像を合わせて加工までできるソフトには、一体どんなものがあるのでしょうか?
まず、多くのユーザーがいるプロ御用達のPCソフトといえば、Adobeが提供する「Photoshop」です。
写真のサイズを合わせることは勿論、様々な加工ができることから、できないことはないとまで言われるツールです。
有料のPhotoshopを使うまでは···と気後れしてしまう方は、GIMPやWindowsとMacにも対応しているのでどちらのユーザーも使うことができますし、何より無料です!
Photoshopを使う前にちょっと無料のソフトからPCで写真編集をしたい方は、GIMPから初めてみるのも手でしょう。
【まとめ】インスタの画像投稿にはちょっとしたコツが必要!
いかがでしたでしょうか?
ここまででインスタの画像が切れる場合の対処法や、サイズを合わせるアプリやソフトについて、解説させていただきました。
せっかくみんなに見せたいと思う写真を撮ったのに、写真が切れたり合わないのは残念ですよね。
写真を投稿する前によくチェックして、写真をアップロードしましょう!