いまや知らない人はいないともいえる写真投稿アプリであるインスタグラム。
インスタグラムにはタイムラインやインスタリール、ストーリーなど写真の投稿方法は様々です。
さらに、個人としてだけではなくマーケティングツールとして利用する企業やお店も増えてきています。
今回はインスタリールとストーリーの違い、インスタリールの足跡、作り方、音楽著作権について、再生数アップするには、アーカイブにできるかなどの紹介をしていきます。
インスタリールとストーリーの違いは?
インスタリールとストーリーの違いは実際に利用していなければわかりにくいですよね。
2つとも動画という点で同じようなものと思っている人も多いかもしれません。
インスタリールとストーリーの違いはどのようなものがあるのでしょうか。
インスタリールとは、15秒から30秒の縦型の動画を音声・映像エフェクトなどの様々な編集機能によって作成し、投稿できるといった機能のことです。
様々な加工をすることができ、現在人気の機能です。
リール発見タブや検索タブにも表示されます。
次にストーリーズについてです。
ストーリーズは通常のタイムラインとはまた別に写真や動画を投稿できる機能で、24時間で自動的に表示されなくなります。
一画像ごとに3秒間表示されます。
こちらは24時間で自動的に削除されるという特徴からリアルタイム感があります。
この二つの機能については、自分の動画や写真(インスタリールは動画のみ)という点では同じですが、いくつかの違いがあります。
インスタリールとストーリーの違いを3点紹介します。
インスタリールとストーリーの違い①~表示時間~
大きな違いとしては表示時間があります。
インスタリールは掲載時間の制限はありませんがストーリーズは24時間で消えてしまいます。
24時間で消えてしまうストーリーズも残しておきたければハイライトで残しておくという機能が備わっています。
インスタリールとストーリーの違い②~誰が見たかわかる足跡機能~
次に誰が見たかわかる足跡機能についてです。
インスタリールには足跡機能はなく、ストーリーズには足跡機能があり、誰が閲覧したのか確認することができます。
インスタリールとストーリーの違い③~表示範囲~
そしてストーリーズタブにはフォローしているユーザーの投稿しか表示されないようになっていますが、インスタリールはフォローしているかどうかは関係なく表示されます。
そのため、より多くの人に自分の投稿を見てほしいと思うのであればインスタリールを利用したほうが効果的です。
どちらも企業の広告やPRに利用されることも多い機能ですが、不特定多数の人に見て欲しいと思うのであればリール、フォロワーに見てほしいと思うのであればストーリーズという使い方が効果的ですね。
インスタリールとストーリーの違いをよく理解して自分の目的達成のために、より効果的な方法を採用しましょう。
インスタリールは足跡がつく?誰が見たかわかる?
ストーリーズとの違いでも述べましたが、インスタリールには誰が見たかわかる足跡が残りません。
そのため誰が見たかを確認することはできません。
投稿する企業などの側からすれば誰が見たかわかることによって分析できることも多いため、その機能は欲しいと思うかもしれません。
もしインスタリールの動画で誰が見たかわかる足跡を確認したいと思うのであればそのインスタリールの動画をストーリーとして投稿するという方法があります。
また、視聴した人が「いいね」やコメントを残した場合には誰が見たかわかる足跡がつくようになっています。
それ以外の場合誰が見たかわかる足跡は残らず、再生回数のみが表示されます。
誰が見たかわかる足跡を残さずに閲覧したいという人は、安心して閲覧することができますね。ただし、繰り返しになりますが「いいね」やコメントを残すと足跡がついてしまいます。
素敵な動画を見るとつい「いいね」やコメントをしたくなってしまいますが、誰が見たかわかる足跡を残したくないのであれば気をつけましょう。
ちなみに、インスタで自分がつけた足跡を削除するためにはアカウントの一時停止かアカウントの完全削除をする必要があります。
ただし、一時停止は1週間に一度しかできませんし、削除の場合は30日以内に再度ログインしなければ完全に消えてしまうため注意が必要です。
相手が誰が見たかわかるというのが嫌だと思う人は足跡をつけないように気を付けましょう。
また、「インスタリールでも誰が見たかわかる足跡を見たい」と思い足跡確認アプリなどをインストールするのはおすすめできません。基本的には怪しいものばかりであり、インスタグラム向けの足跡確認アプリは存在していないので気をつけましょう。
インスタリールの作り方はこちら!
インスタリールを使ってみたいと思っていても作り方がよくわからなければ心配で利用することができませんよね。
間違って変な投稿をしてしまうという心配もあります。
インスタリールを安心して利用するために今から作り方を紹介していきます。
ストーリーズ作成画面に進むと、作成する画面の下部に「リール」とかかれたタブがありますのでタップします。
リール作成画面には
Length、音源、速度、エフェクト、タイマー、カメラロールのアイコンが表示されています。
それぞれの設定を進めていきましょう。
Lengthは動画の時間の長さを設定するものです。
15~30秒で自分の投稿する時間を設定しましょう。
音源アイコンをタップすると色々な音源が表示されます。
あなたにおすすめされている音源を利用してもいいですし、検索して利用したい音源を探すこともできます。
自分が投稿したい動画にぴったりな音源を探しましょう。
また、サビの部分だけ、イントロの部分だけ、のように音楽の一部分を切り抜いて使うことも可能です。
またこのときエフェクトを選択すると、そのエフェクトを反映した動画を撮影することができます。
自分の動画の雰囲気に合わせて利用してみましょう。
複数カットを利用している場合はそれぞれの動画の長さの調整を行いましょう。
画面左下に表示される左矢印のアイコンをタップすると、ここまで撮影した動画が下に表示されます。
そしてハサミアイコンをタップし、各動画の切り抜き作業を行います。
さらに、不要な動画がある場合は、ゴミ箱のアイコンをタップして削除することも可能です。
そして、右上のアイコンからテキストやスタンプ、ペイントなどの編集を行いましょう。
この作業はストーリーズと同様ですのでストーリーズを利用したことのある人であればすぐに利用できそうですね。
この動画の紹介や、見てくれる人に伝えたい内容を入力しましょう。
また、「カバー」というボタンをタップするとリール動画のカバー写真を設定することができます。
カバー画像はYouTubeでいうサムネイルですので、たくさんの人に見てもらいたい場合は人を惹きつけるようなものにしたいですね。
そして公開したい場所を設定し、シェアボタンを押したら投稿完了です。
インスタリールの音楽著作権はどうなってる?
SNSでの投稿を音楽つきで行う場合、音楽著作権は気になるところではないでしょうか。
音楽著作権の問題があるのでどんな曲でも好きなものをSNSに投稿できるわけではありません。
ユーチューバーが「音楽著作権があるので音源は流せないが」と断りを入れているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
悪質なものであれば訴えられてしまう可能性もありますし、投稿が削除されてしまうかもしれません。
では、インスタリールの音楽著作権はどのようになっているのでしょうか。
結果から言うとインスタリールで表示される音楽を使用することは音楽著作権には違反しないようになっているので安心して利用できます。
どうしてもインスタリールで表示されている音楽以外を使用したいこともあるかもしれませんが、音楽著作権の問題がありますのでインスタリール内の音楽を使用するようにしましょう。
自分で動画を撮りながら音楽を流している動画はその曲によっては音楽著作権に対して違反になります。
どうしてもインスタリール内にある音楽以外を使用したい場合、音楽制作者が音楽著作権フリーとして配信しているような音楽であれば問題ありません。
SNSを利用する場合は音楽著作権や肖像権によく配慮して利用するようにしましょう。
インスタリールの再生回数アップには投稿する時間も関係?
インスタリールの再生回数アップには投稿する時間も関係しています。
自分のターゲットとする年代に多く視聴して欲しいのであれば大事なポイントです。
中高生に見て欲しいと考えているのに学校に行っている平日昼間の時間に投稿しても意味がないですよね。
また、主婦層に見て欲しいのに夕方17時~18時頃の夕飯時に投稿しても見てもらえる可能性は下がってしまいますよね。
自分がメインターゲットとしている年代に狙いを定め投稿時間を決めましょう。
インスタリールはアーカイブにできる?
アーカイブとは保存記録・保管所を意味するIT用語です。
インスタグラムにおいてのアーカイブ機能は、過去に投稿したストーリーズやタイムラインに表示したくない投稿をアプリ内で自分用に保存しておく機能のことです。
アーカイブにすることで人には見られたくない投稿を自分だけ確認することができます。
また、いったんは消えてしまったものでもアーカイブにすることで後から見ることができます。
ではインスタリールはアーカイブにできるのかというと、現段階ではできません。
現在アーカイブにできるのはストーリーのみです。
インスタグラムのメニューからアーカイブをタップすると、今までに投稿したストーリーのアーカイブをチェックすることができます。
そのためどうしてもインスタリールをアーカイブにしたいという場合は、一度ストーリーとして投稿してからということになります。
アーカイブに入れておけば後々にハイライトとして復活させることやタイムラインに投稿することができます。
いつかインスタリールのアーカイブ機能が入るとさらに便利ですね。
インスタリールを作るのが大変・再生回数が伸びないなら「みんなでPR」もおすすめ!
何か広告したいと思ってもインスタリールを作るのは大変ですし、一生懸命作ったのに再生回数が伸びないのはつらいですよね。
インスタで再生回数を上げたい理由には様々な理由があると思います。
自分の趣味や好きな人をより多くの人に知ってもらいたい、たくさんの人に注目して欲しいなどの理由の他に、インフルエンサーマーケティングやSNS広告を考えている人もいるのではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティングとは、主にSNSで大きな影響力をもつインスタグラマーやユーチューバーなどのインフルエンサーに自社の製品やサービスを紹介してもらうコミュニケーション型マーケティング手法のことを言います。
インフルエンサーが商品のレビューなどをすることで会社が広告をうつよりも消費者から身近に感じてもらうことができる、口コミで拡散される、オンライン販売に向いているなどのメリットがたくさんあります。
インフルエンサーマーケティングではYouTube、ツイッターなどのSNSがよく使われており、その中にはインスタグラムも含まれています。
たくさんの人が利用しているからこそたくさんの企業PRのチャンスが生まれるということですね。
そして、もしインフルエンサーマーケティングやSNS広告を考えているなら、「みんなでPR」もおすすめです
みんなでPRとはインフルエンサーマーケティングにおいて、企業とインフルエンサーをマッチングさせるサービスのことです。
クライアントは自社のPRしたい情報などを登録します。
そして審査を通ったクリエイターがPRにエントリーするという流れになっています。
企業としてはインフルエンサーマーケティングをしたいと思っていてもインフルエンサーの選定に時間がかかったり迷ったりする場合があります。
みんなでPRを利用すればたくさんのインフルエンサーに一括でPRを依頼することができます。
また、インフルエンサーとしても何かPRをしたいと考えていても依頼を待つだけになるより自分でPR情報を選択できるというメリットがありますね。
インフルエンサーマーケティングやSNS広告を考えているなら、「みんなでPR」を是非利用してみましょう。
【まとめ】インスタリールとストーリーの違い・作り方をチェックしよう!作るのが大変なら「みんなでPR」がおすすめ
いかがでしょうか。
今回はインスタリールとストーリーの違い、インスタリールの誰が見たかわかる足跡、作り方、音楽著作権について、再生数アップするには、アーカイブにできるかの紹介をしてきました。
インスタリールとストーリーの違いについても理解できましたし、インスタリールの作り方も理解できたのではないでしょうか。音楽著作権について頭を悩ませることがない点も嬉しいですよね。
便利な機能であるインスタリールを利用し、インスタリールをつくるのが大変と思ったときは「みんなでPR」を活用してみましょう。