
ロゴ作成は無料でもおしゃれに作れる?自分で作る時の注意点や依頼する場合の相場も 調査!
新しくブランドや事業を始める際、特に悩むのが「ロゴ」ですよね。
ロゴ作成は会社に依頼するというイメージが強いかもしれませんが、実は自分でも無料で作ることが可能です。
そこで今回は、自分でロゴを作る際の注意点についてご紹介します。
また、依頼する場合の相場も合わせてお伝えしますので、ロゴ作成の際にはぜひ参考にしてください。
ロゴ作成は無料アプリ・webサイトでもおしゃれに作れる?アプリは何がおすすめ?
Canva
スマホのアプリで手軽にロゴを作るなら、Canvaがおすすめ。
8000以上のテンプレートからアレンジでき、基本的な図形や線など、無料で使える素材が揃っています。
テンプレートをアレンジしたものであれば、商用利用も可能です(商標登録はできません)。
LogoGarden
素材が豊富で、なおかつ簡単にロゴを作りたいという方にオススメなのがLogoGarden。
アイコンとテキストの変更のみで、簡単にロゴが作れます。
「教育」「環境」「動物」など、30を超える業界別にアイコンが分けられているので、業界にあった素材が見つかりやすいのもポイント。
商用利用も可能ですが、LogoGardenが保証するものではなく、あくまで自己責任となっています。
ロゴ作成を依頼したい!個人・フリーランスに依頼する場合の相場や費用は?
ロゴ作成を個人・フリーランスに依頼する場合の相場は、約3〜10万円ほどです。
個人・フリーランスに依頼するメリットは、なんといってもその安さ。
制作会社に依頼するとなれば、約15万円〜が相場となります。
一方で、依頼する人によってはクオリティや金額に大きな差が出てしまうのがデメリット。
個人・フリーランスに依頼する際は、その人の実績などから、慎重に検討することをおすすめします。
ロゴ作成を自分でやるのは大変!?自分でやるなら何に気をつけるべき?
ロゴ作成を自分でする場合、以下のことに注意が必要です。
デザインの盗用・改変は絶対しない
基本中の基本ですが、他社のロゴデザインの盗用・改変をするのは絶対にやめましょう。
「個人ブログに使うだけだし…」「名刺に載せるだけならバレないかな?」など、軽い気持ちであっても、盗用が発覚すれば訴えられる可能性があります。
あらかじめ、文化庁の著作権に関する政策にも目を通しておきましょう。
素材の著作権をチェックする
無料ツールのフォントや、フリー素材のイラストを使用する場合でも、著作権に関する規定はチェックしておきましょう。
フォントは基本的に著作フリーのものが多いですが、個人が作成しているフォントなどには著作権が設定されている場合があります。
また、商用がOKなフリー素材のイラストであっても、ロゴに使用することは禁止されている場合も。
そして特に注意したいのが、基本的にはテンプレートを使って作成したロゴは商標登録ができません。
テンプレートを使用したものはオリジナリティが低いため、他社のロゴと被ってしまう可能性があるためです。
事前に著作権に関する規定も確認しておきましょう。
文字だけのロゴ作成をしたい!文字だけならCanvaを使って自分で作れる?
イラストなどを使用せず、文字だけのロゴを作成したいという場合は、Canvaで簡単に作成できます。
Canvaは英語のフォントだけでなく、日本語のフォントにも80種類以上対応。
スマホからもPCからも作成できるので、サクッと文字だけのロゴが作れます。
ロゴ作成を自分でやる場合のコツは?
1.ロゴを作る目的を考える
いざロゴを作ろう!と思っても、何から始めて良いのか悩みますよね。
まずは、ロゴを作る目的を考えましょう。
・どこに入れるのか(名刺、看板、商品パッケージなど)
・どんな人をターゲットにするのか(20代のOL、50代のお父さん世代など)
・何のために作りたいのか(親しみを持ってもらいたい、会社を覚えてほしいなど)
そもそものロゴを作る目的を深堀りすることで、作りたいロゴの方向性が見えてきます。
2.たくさんのロゴデザインを見る
作りたいロゴの方向性が見えてきたら、世の中にあるロゴのデザインをたくさん見てみましょう。
ネットや、画像共有SNSの「Pinterest」などで検索すれば、たくさんのアイデアが見れます。
アイデアをストックし、「こうゆう感じのデザインがいいな」「シンプルなデザインにしたい」など、イメージをふくらませましょう。
3.イメージを紙に描いてみる
方向性やイメージが出来上がってきたら、紙にスケッチを描いてみます。
簡単なもので良いので紙に描いてみることで、いきなりロゴ作成に取りかかるよりも、やり直しや失敗を減らせます。
色や形に迷っているなら、それもとりあえず描いてみることで「色は緑にしよう」「形は四角のほうがいいかも」といった風に決まってくるでしょう。
ロゴ作成を無料アプリや無料ソフトを使ってやった場合は商用利用しても良いの?
ロゴ作成を無料アプリやソフトで作った場合、基本的には商用利用OKな場合が多いです。
ですが作成ツールによっては商用利用NGだったり、商標登録ができない場合も。
せっかく作った後で「商用利用できない…」とならないように、あらかじめそれぞれの利用規約を確認しておきましょう。
ロゴ作成は無料かつ登録不要でできるサイトも多いけど差をつけたいなら依頼するのもアリ!おすすめは「ココナラ」
ここまで紹介してきたように、ロゴ作成は自分でも簡単にできるサイトがたくさんあります。
ですが、やはり他と差をつけたいなら依頼するのも一つの手。
日本最大級のスキルマーケットココナラでは、9000以上の出品サービスの中からロゴデザインの依頼を発注できます。
価格も比較的安く、かつ出品者の評価や実績なども見ることができるので、安心して依頼できるのが大きな魅力です。
ロゴを作る際には、費用対効果と照らし合わせて、依頼での作成も検討してみてくださいね。