【2022年最新版】東京都のおすすめのPR会社一覧 その特徴や得意領域を徹底比較!

対面でのイベント開催や営業活動が難しくなったこのご時世、WebやSNSで自社への認知獲得を図るも苦戦している企業も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな悩みを解決してくれる「PR会社」でおすすめのものを紹介・比較します。

PRとは何の略? 広告との比較もわかりやすく解説!

そもそもPRとは何の略なのか、広告とは違うのかという点が気になっている人もいると思います。PRとは、パブリックリレーションズ(Public Relations)の略で、企業などが「自らの望ましいイメージ」や事業内容などを多くの人に知らせて理解を求めるための組織的活動と言います。

これに対して広告は、基本的にはお金を払って「メディア媒体」に掲載してもらうことによって商品やサービスを宣伝してもらうものになります。

どちらも認知の獲得を目的としていることから混同しがちですが、PRは必ずしも費用をかける必要がないほか、運営会社自体が積極的に外部に対してコミュニケーションをとっていくという意味合いが強いと言えるでしょう。

1. 共同ピーアール株式会社


出典: 共同ピーアール株式会社

法人情報
・設立: 1964年
・売上高: 5,609百万円(2021年12月期)
・従業員数: 243人
・所在地: 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア 10F

○ 共同ピーアール株式会社の特徴

共同ピーアール株式会社の特徴と言えば、その社歴の長さです。PR会社として初の株式上場を達成したという背景もあって、日本のPR業界のパイオニア的存在と言っても過言ではないでしょう。

また、事業ポートフォリオの中には「インバウンドインフルエンサー事業」という事業も存在しているようで、外国人コンシューマー向けに商品の認知獲得を行うというユニークなものになっています。

公式HPによれば、下記のような事業を展開しているようです。
・広報・コンサルティング
・デジタルPR
・危機管理広報
・海外広報
・インバウンドインフルエンサー事業
・コンテンツ
・広報教育

「広報教育」事業に関連するものだと思われますが、主に広報担当者向けセミナーを定期的に開催しているようです。内容としては「SDGs」などの今時のものも多く、老舗でありながらもPRの最先端情報を発信しているのは流石と言えるでしょう。

2. 株式会社ベクトル


出典: 株式会社ベクトル

法人情報
・設立: 1993年
・売上高: 47,351百万円(2022年2月期)
・従業員数: 1,288名(連結)
・所在地: 〒107-0052
東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F

○ 株式会社ベクトルの特徴

株式会社ベクトルの特徴と言えば、日本最大級のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営する株式会社PR TIMESを子会社に持っている点ではないでしょうか。

プレスリリース配信サービスPR TIMESはスタートアップ企業の支援に非常に積極的で、創業してから2年以内の企業は無料でプレスリリースを配信できるという特典もあります。

3. 株式会社プラップジャパン


出典: 株式会社プラップジャパン

法人情報
・設立: 1970年
・売上高: 821,100万円(2021年8月期)
・従業員数: 332名(連結)
・所在地: 〒107-6033
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル33階

○ 株式会社プラップジャパンの特徴

株式会社プラップジャパンの特徴と言えば、そのグローバルなビジネスネットワークではないでしょうか?10社ほどあるグループ会社の半分がオフショアであり、アジア圏に強固な基盤を持っているようです。

・北京普楽普公共関係顧問有限公司(プラップチャイナ)
・北京博瑞九如公共関係顧問有限公司(ブレインズチャイナ)
・PRAP ASIA PTE. LTD.
・PRAP POINTS Singapore PTE.LTD
・WILD ADVERTISING & MARKETING PTE.LTD.

訪日インバウンドプロモーションや現地法人へのPRも支援しているようで、クロスボーダーで事業を展開している企業は是非利用したいところですね。また、「海外事業ブログ」も現地のマーケティング事情を日本語で学ぶことができるので非常に参考になります。。

4. 株式会社サニーサイドアップ


出典: 株式会社サニーサイドアップ

法人情報
・設立: 1985年
・売上高: 15,356百万円(2021年8月期)
・従業員数: 455名(連結)
・所在地: 〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル

5. ソーシャルワイヤー株式会社


出典: ソーシャルワイヤー株式会社

法人情報
・設立: 2006年
・売上高: 4,566百万円(2021年3月期)
・従業員数: 267名(連結)
・所在地: 東京都港区芝浦3-9-1 芝浦ルネサイトタワー6階

○ ソーシャルワイヤー株式会社の特徴

ソーシャルワイヤー株式会社の事業ポートフォリオを見てみると、他のPR会社にないユニークさを感じる人もいるのではないでしょうか。

・リリース配信
・インフルエンサーPR
・クリッピング
・シェアオフィス
・クラウド翻訳

特に、インフルエンサーPR事業は他のPR会社と比較してもかなり優位性がある印象を受けます。このインフルエンサーPR事業は2018年に買収した「Find Model」によるもので、ソーシャルワイヤー株式会社の決算資料によれば年間5億円ほどインフルエンサーPRで売り上げているようです。

また、インフルエンサーマーケティングやインスタグラムに関するノウハウをまとめたオウンドメディア「Insta Lab」は月間PV数が100万超えと、この領域ではトップクラスのコンテンツ力と言えるでしょう。

6. 株式会社電通PRコンサルティング


出典: 株式会社電通PRコンサルティング

法人情報
・設立: 1961年
・売上高: 872,757万円(2020年12月期)
・従業員数: 305名(連結)
・所在地: 〒105-7001
東京都港区東新橋1-8-1

○ 株式会社電通PRコンサルティングの特徴

株式会社電通PRコンサルティングの特徴は何といっても、日本最大の広告代理店「電通」とのつながりでしょう。一見すると「電通」と「電通PR」の違いがわかりにくいかもしれませんが、電通PRコンサルティングの採用ページにその違いが社員インタビューの中で紹介されています。広告は「ワンメッセージ・ワンビジュアル」、PRは「マルチコンテクスト」と紹介されているものの、どのように案件の住み分けが行われているのかは要チェックと言えるでしょう。

低予算でPRをするならインフルエンサーマーケティングもおすすめ!

今回紹介したPR会社は上場していたり、そうでなくても売上高がかなり大きい会社ばかりでした。ナショナルクライアントと呼ばれる大手企業含め、社会の公器となった上場企業は近年特にESG、SDGs、CSRといった側面から社会的責任を追及される立場であり、PRにかける予算やリソースはさらに増えていくことでしょう。

そういった背景もあって、大手PR会社に相談するには予算的に厳しいという場合にはインフルエンサーを起用したPRを検討するのもおすすめです。YouTuberに自身の動画内で商品・サービスのPRを行ってもらったり、インスタグラマーに商品を撮影してもらってPR投稿をしてもらう、といった方法になります。

インフルエンサーマーケティングサービス【みんなでPR】を運営するTuring Technologies株式会社では予算数十万円〜で複数のインフルエンサーを起用したPRを承っていますので、ご興味ある方はお気軽にご相談いただければと思います。

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